家庭菜園で育てて何度も収穫していたおいしいネギ達。何度もネギ焼きを作って堪能しました。
ネギ坊主が出てきたので、そろそろ次の株にしたいと思い、種取りをしてみました。
ほんとにとれるのか心配でしたが、やってみると簡単で、しかも大量にとれたのでご紹介します。
ネギ 種を取る時期
5月初旬~中旬頃よりネギの先端にネギ坊主ができ始め、5月下旬~6月初旬に黒い小さな種がとれるようになります。
ネギ 種の取り方
ネギの先端にネギ坊主が出来るとネギの味が落ちるので、種の収穫の準備をしましょう。
ネギ坊主自体がネギの花となっており、白色の花を咲かせます。
その後、花がしおれて黄緑色の実ができ、その実が黒くなります。これが種となります。
上記の画像では真ん中あたりは種となっていますが、まわりの部分はまだ黄緑色をしていますので種が完成していません。
しばらくたつと全体が黒色の種の状態となり、ネギ坊主を少しゆするだけで種が下に落ちてしまう状態となります。
この状態になると種を取りましょう。
ここで種を取ってしまっても良いのですが、可能であればネギの根元から切り取り、風通しの良いところで乾燥させましょう。
ネギの葉部分が薄茶色になれば種もぽろぽろ取れますので、花等の枯れた部分を息で吹き飛ばしたりして種を取って下さい。
なぜ葉の部分まで切り取って乾燥させるかというと、栄養が行き届いていない種を少なくして発芽率を上げられるからです。
ネギの種を採取して、そのまま撒くとどうなるか?
取れた種をそのままネギの育っていた場所に撒いてみると、1~2週間位で芽が出てきました。
おそらくこのまま大きくなると思いますので、また報告させていただきます。
おわりに
取った種は水や湿気に当たらない容器に入れて種まきの時期まで保存しておいてください。
種まきは9月下旬~10月ですので、次の種植え~収穫まではワクワクして待ちましょう。
スーパーのネギを買ってきて再生栽培する場合は、下記ページを参考にしてください。
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